縦長ろう画の黒ネコが仕上がるって、こんな感じです
縦長ろう画が仕上がりました。
その一部の工程を写真に撮りました。
「黒ネコ」の制作過程
① 下絵の色塗り・・・水彩絵の具やアクリル絵具を使い、色を塗る。
②ろうを塗って削り・・・ろうを紙の表面に擦りつける。そして、彫刻刀などで紙の表面を削る。写真の白っぽい線が、削ったところ。
削りカスが周りに散らばると、くっついて厄介。小まめにハケで落としてゴミ箱へ。
③墨塗り・・・削ったところを中心に、墨汁を塗りたくる!
塗り残しないように。
④表面落とし・・・紙の表面にある、塗ったろうと墨汁を、薄くそぎ落とすように削る。
⑤仕上げ・・・上手く墨汁が入り込んでいなかったところや削りがよくないところは修正。
作品全体は、後日アップロードします。
「ウォネとその他のみなさん」の看板にもできる作品になりました。愛着でてきました。
おまけ
実はこの真っ黒(;^_^の部分、この絵に登場する、スズメなのです。
写真は墨汁を塗ったところ。
さで、表面のろうや墨汁を落としたらどうなるでしょう?!
できた作品は、「高崎 夏猫展」で初めて公開です。
ぜひ、会場で仕上がりをご覧ください!
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